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禁煙時のイライラの原因と対策
カテゴリ : 禁煙時の禁断症状
タバコの禁断症状として、一番多いのはイライラではないでしょうか。
では、なぜ禁煙するとイライラするのでしょうか?
この禁煙時のイライラの原因としては大きく分けて2つあります。
それは、依存症であるということと、自律神経の乱れです
まず依存症について説明します。
依存というと「アルコール依存」「薬物依存」最近では「携帯依存」というものまであります。
依存症とはその行為をしないとイライラしてしまったり、不安になってしまうという状態です。
つまり、禁煙時のイライラはタバコのニコチン依存症が原因です。
ストレスが溜まって、イライラするからタバコを吸うのではなく、タバコのせいでニコチン依存症になり、禁煙時のニコチンの減少によりイライラするのです。
次に、自律神経の乱れについて説明します。
喫煙していると、自分の神経伝達物質の代わりにニコチンが働いている状態になります。
ですので、禁煙時にニコチンが入ってこなくなると神経への信号がうまく伝わらず、身体がうまく機能しないためイライラしてしまいます。
依存症である場合も自律神経の乱れの場合もどちらもニコチンが身体から切れてしまうことによる原因から起こる症状ですので、ニコチンが体内から抜け出さない限り改善は難しいです。
しかし、イライラはニコチンパッチなどの禁煙補助パッチやニコレット等のニコチン補助剤を使用することでだいぶ抑えられます。
これらを使用すると個人差にもよりますが身体に一定量ニコチンがありますので急にまったくニコチンがなくなってしまう状態よりも、イライラを軽く感じることができたり、中にはまったく感じなくなったりする方もいらっしゃいます。
禁煙によるニコチン離脱症状に特に悩まされるのは禁煙開始から1~2週間程度までですので、本来はニコチンパッチなどを使用しないに越したことはありませんが、イライラによる禁煙の辛さに耐えられない方は使用するようにしましょう。
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