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たばこ 禁煙時の禁断症状について

カテゴリ : 禁煙時の禁断症状

禁断症状と聞き恐ろしくてタバコをやめられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかにタバコの禁断症状はニコチンとタールにどっぷり浸かってしまった体にはキツイものです。
たばこによるニコチンはヒ素や青酸カリ並の猛毒ですし、薬物依存の強さはヘロイン並みにあります。

しかし、たばこの禁断症状を抜けだし禁煙に成功されている方は多くいらっしゃいます。
それは、ヘロイン等の麻薬物質、覚醒剤などの強力な薬物がもたらす禁断症状は、肉体的な苦痛を伴う地獄の苦しみなのに対し、禁煙による禁断症状は他の中毒と比べて軽く、肉体的な苦痛よりも精神的なものがほとんどを占めているからです。

つまり個人差にもよりますが、タバコの禁断症状はキツイけれども耐えられないものではないので、禁断症状が起こる方は抜け出すまで頑張ってみるようにしましょう。

半年や1年以上禁煙してもタバコが吸いたくなる、禁断症状があると言われる方もいますが、
タバコの禁断症状は長くても3ヶ月程度です。

禁断症状は禁煙を始めてから2~3日の間にピークを迎え、この2~3日を乗り切れれば、症状は少しずつ解消されていきます。
喫煙の期間や個人差によりますが、どれだけ長い人でも3ヶ月程度で禁断症状はほぼ解消されます。

ここでいう禁断症状とは
イライラ
頭痛
眠気
集中力の低下
空腹感
等の肉体的にも精神的にもキツい症状のことです。

3ヶ月以上たってもタバコが吸いたくなる方の多くは、禁煙の禁断症状等ではなく、精神的なタバコへの甘えたばこへの認識の間違いからくる問題です。

たばこへの認識の間違いとは、
例えば喫煙者の方の多くは「タバコを吸うと集中できる」と考えている方が多いと思いますが、
これは喫煙していると体内のニコチンの欠乏により集中力が低下してしまうのでそれを補うためにタバコを吸うというたばこへの依存により集中できるというサイクルです。

しかし、基本的に長く禁煙されている方にはこのサイクルは当てはまりません。
誰でも日常のいろんなことが原因で集中できない時もありますので、禁煙されている方は集中できない原因をタバコを吸わないせいだと思わずに、運動などをして気分転換を図ることで、集中力を取り戻すようにしましょう。

たばこを吸うことへの認識を理解し、たばこの力に頼らないことが禁煙を成功させるには大切です。


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