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胃潰瘍・十二指腸潰瘍の危険性

カテゴリ : 喫煙による身体への害

喫煙者の中には胃腸が弱い方が多いようです。
その原因として、喫煙は胃潰瘍・十二指腸潰瘍の危険性をも高めてしまいます。
タバコと非常に密接な病気の一つです。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の死亡率で見ても非喫煙者より約2倍高くなっており、本数が多ければ多い人ほど死亡の危険性が高いと言われています。再発率も喫煙者の方が高くなってしまいます。タバコに含まれるニコチンにより体内の血管を縮小してしまうため、全身の血液の流れが悪くなります。血流が悪化することにより胃腸の粘膜に対して十分な血液が行き渡らなくなります。更に胃酸などを過剰に分泌させてしまう働きがありますので、胃腸が傷つけられてしまいます。一酸化炭素は血液中のヘモグロビンを酸素から奪い取り、身体に必要な酸素や栄養が全身に回りにくくなってしまいます。よって体内は酸欠状態となっており、胃腸の粘膜は比較的無防備となってしまい自らの消化液により引き起こしてしまうのです。胃潰瘍や胃癌と関係が深いピロリ菌の感染率も非喫煙者と比べて高い言われています。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因としてストレスとも言われておりますが、喫煙者の「禁煙のストレス」よりもタバコの有害のほうがリスクは高くなります。「喫煙することによりストレス解消になる」と言う方が多くいらっしゃいますが、実は身体の内側は喫煙により大きなストレスを受けています。禁煙しない限り体内にかかるストレスはなくなりません。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の防止や再発防止に関しては、薬を飲むことよりも禁煙のほうがはるかに重要なのです。


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