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喫煙による身体への重大な影響

カテゴリ : 喫煙による身体への害

タバコによる身体への影響には何があるのでしょうか。

たばこを吸う人は「癌になりやすい」とよく聞きますよね。

たばこには、約4000種類の化学物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質、さらにはタールをはじめとする約70種類の発がん性物質が含まれています。

長期にわたり喫煙している方の発がん率は非喫煙者の15倍とも言われています。

また、たばこを長年吸い続けていると、発がん率が高いことはもちろん、
他にもさまざまな悪影響が起きます。

重大な病気としては、心筋梗塞(こうそく)やくも膜下出血などの循環器疾患、年間約1万5千人が死亡するといわれる慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患、発がんリスクが1.4倍になる糖尿病等があります。

また、妊娠・出産への影響も甚大です。

特に女性は妊娠・出産の異常、不妊率が上昇します。
妊娠への影響では早産、自然流産が1.5倍に、低体重児の出生率が約2倍になり、
また両親ともに喫煙する場合は、出生時の体重、身長ともに標準に比べて低くなります。
さらに「乳児突然死症候群」が発生する危険性はなんと5倍近くにまで高くなってしまいます。

その他、小児期の受動喫煙は肺炎、中耳炎、小児がん(白血病、脳腫瘍(しゅうよう))、喘息(ぜんそく)の誘発とも関連があるとされています。

若いころから喫煙する人も多いと思いますが、
40代、50代まで長期間喫煙していると男性は5年、女性は4年も短命になり、
禁煙期間が長いほど寿命が延びることが判明しています。

長期の喫煙は寿命にかなり関わってきますので、なるべく禁煙するようにしましょう。
また、女性、特に結婚や出産を控えている女性は喫煙による体へのリスクを十分理解し、
禁煙することをおすすめします。


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