たばこ 禁煙TOP > 喫煙による身体への害 > タバコによる赤ちゃんへの害

タバコによる赤ちゃんへの害

カテゴリ : 喫煙による身体への害

赤ちゃんがいる家庭で喫煙者の方がいらっしゃる場合もあると思います。タバコは喫煙者にももちろん有害ですが、周りにいる人や妊婦さんが喫煙者の場合はお腹の赤ちゃんにまで影響を及ぼします。

喫煙者がタバコを吸った煙を間接的に吸うことを受動喫煙と呼び、目のかゆみ、目の痛み、涙、瞬目、くしゃみ、鼻閉、かゆみ、鼻汁、のどの痛み、頭痛、吐き気、咳、喘鳴、呼吸抑制、指先の血管収縮、心拍増加、皮膚温低下等引き起こすと言われております。更に癌、心臓疾患や呼吸器系疾患などの様々な疾病の危険が高まります。年齢が低ければ低いほど影響も大きいようで、特に子供への影響は大人に比べて最も危険と言われます。ですので、赤ちゃんにとっては大変危険なことです。赤ちゃんは自分で受動喫煙を避けることはできません。

妊婦さんの場合、喫煙により胎児への最も大きな影響として「出産時の低体重」です。喫煙量が多いほど新生児の体重が少なくなり、これによって未熟児出生のリスクは非喫煙者に比べると2、3倍に増えてしまい、更には知能や発達の遅れ・また発育にも影響を及ぼします。 これは喫煙によって母体の血管が細くなり、胎児に十分な栄養や酸素が届かなったからです。
次の影響として「流産・早産の可能性」です。タバコをを吸うと流産率は非喫煙者の2倍を超えるという結果が出ているようで、また早産についても早産率が非喫煙者の1.5 倍ほど高いという結果が出ているようです。その他にも「喫煙により乳白色である羊水は茶色く濁ってしまい、胎児は赤ちゃんは濁った羊水を飲んでしまう」「生まれてすぐ亡くなってしまう」等、があります。
赤ちゃんへの影響も理解して、ぜひ配慮してあげて頂きたいと思います。                                                                  


売れ筋禁煙グッズランキング

関連記事

たばこ・禁煙情報検索ワード


PAGE UP