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たばこによる肺ガンへのリスク
カテゴリ : 喫煙による身体への害
喫煙することにより、大きな影響を与えてしまうのは肺です。通常の肺は綺麗なピンク色をしていますが、タバコを吸えば吸うほど、肺が徐々に黒々とタールに染め上げられていき、気が付けば真っ黒になってしまい、さらに肺が腫れてしまいます。正常の機能が低下し、伸び縮みが悪くなり、働きはとても悪くなっています。タバコのヤニで、肺胞という大切な組織が壊されてしますのです。肺胞が溶けて破れて、更に機能が低下し、うまく酸素と炭酸ガスの交換ができなくなっていきます。今まで普通にこなせていたことが、負担になり息切れも起こします。これは喫煙者だけでなく、受動喫煙により非喫煙者にも起ることなのです。年齢が若いほど影響も大きいので、赤ちゃんや子供にも大ダメージを与えます。
タバコは肺癌へのリスクも大きくあります。肺癌の原因で最も影響が大きいのは喫煙で、男性肺癌の約65%、女性肺癌の約15%は、喫煙が原因言われています。喫煙者が、生涯のうち肺癌になる割合は20%以下ですが肺癌患者の80%~85%は、喫煙者と言われており、喫煙者が肺癌になる危険率は非喫煙者の10~20倍ほど高いと言われています。喫煙開始年齢が若ければ若いほど、喫煙量が多ければ多いほど肺癌危険率は高いとされています。受動喫煙も、同様です。今からでも遅くありません。禁煙をすることにより、喫煙前の肺に戻ることは難しいですが、喫煙前に近い状態に戻すことは可能だと言われています。
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